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婦人科的な悩み妊娠中の不安内科的な病気
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妊娠の確率を上げる方法−1
妊娠の確率を上げる方法について基本的知識、注意すること、種類について説明しています。
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 夫婦生活のタイミングの基礎

注:夫婦生活=性交のこと

排卵の前日が最も妊娠する可能性が高い
妊娠可能期間の前は5日間夫婦生活を我慢する
確率が高い時期でも1回につき妊娠する確率は約20%

1)排卵までの流れ

生理後数日で卵胞が成長開始
排卵6日前頃からエストロゲン上昇
LHサージ
LHサージ16−48時間後に排卵
基礎体温と排卵、ホルモンの関係
  • 卵胞:卵子を入れている袋です。卵胞が十分な大きさになると卵胞から卵子が飛び出し排卵します。卵胞からエストロゲン(女性ホルモン、卵胞ホルモン)が分泌されます。
     
  • LHサージ:卵胞が大きくなりエストロゲンが十分な量まで増えると、脳の下垂体という場所から黄体刺激ホルモン(LH)が大量に分泌されます。この大量のLHに卵巣が反応して排卵が起きます。
     
  • エストロゲン:卵胞から分泌されるホルモンなので卵胞ホルモンともいわれ、また女性らしさの源となるので女性ホルモンとも言われます。エストロゲンの濃度があがると子宮頚管の粘液が水っぽくなり、おりものも水っぽく感じられます。

2)排卵後

排卵後の卵胞が黄体に変化
プロゲステロン:卵胞から変化した黄体から分泌されるホルモンです。プロゲステロンには体温を上げる働きがあるので排卵すると基礎体温が上がります。またプロゲステロンが分泌されると子宮の頚管粘液が液体のりのようにドロッとして精子が通れなくなります。
黄体からプロゲステロン分泌

 卵子が精子とくっつく能力(受精能)は排卵後数時間(2〜6時間)といわれています。

3)精子

 精子は子宮頚管の中では最長で約6日間生き続けます。
夫婦生活を我慢して5日経つと精子の濃度が最も濃くなり、射精する精子の数が最大になります。

4)まとめ

  1. 理論上、排卵の6日前から排卵当日の間に夫婦生活をすれば妊娠する可能性があります。
  2. 特に妊娠する確率が高いのは排卵2日前から排卵当日までの間で、前日が一番高くなります。排卵よりも前に夫婦生活を終えていることが重要です。
  3. なお、妊娠する確率が高い時期に夫婦生活をしても1周期での妊娠率は約20-30%程度です。つまり妊娠を成立させるには根気とある程度の運が必要です。

妊娠の確率

排卵日と妊娠の確率

obstet gynecol 2002

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 基礎体温表などを用いて妊娠を試みる前に

早めに病院を受診した方がよい場合

  • 35歳以上の方 ⇒ 早めに不妊となる原因がないか確認したほうがよい
     
  • 性交時の痛みがある方、最近生理痛がひどくなってきた方
     ⇒ 子宮内膜症の可能性
     
  • 以前にクラミジア感染淋菌感染、骨盤腹膜炎になった方
     ⇒ 卵管がつまっている可能性
     
  • 基礎体温が高温相にならない方 ⇒ 排卵障害の可能性

 ただし病院に行くかどうか迷っている間、何もせず、ただやみ雲に妊娠をトライするより、排卵時期を推定しながら妊娠をトライするほうが効率的です。

子宮内膜症のページ
クラミジア感染のページ
淋菌感染のページ
排卵障害のページ

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 妊娠の確率を上げる方法の分類

妊娠を試みるのに使う方法は大きく分けると2つに分けられます。

  1. 妊娠可能な時期に入ったことを知る方法

     エストロゲンが上昇してきたことを知る方法です。時期を逸することはありませんが、最も確率が高い時期を知ることはできません。
    唾液検査 膣分泌物 ClearPlan Easy Fertility Monitor 超音波検査

  2. 排卵時期を知る方法

     LHサージを利用する方法です。最も確率が高い時期を知ることができますが、時期を逸してしまう可能性があります。
    基礎体温 尿中LH検査  ClearPlan Easy Fertility Monitor 超音波検査

この2つを組み合わせるとより妊娠する確率を高くすることができます。

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