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婦人科的な悩み妊娠中の不安内科的な病気
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女性の生活習慣病
女性の生活習慣病とは?生活習慣病はなぜいけないのか?および対策について説明しています。
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 生活習慣病とは
point: 生活習慣によって生じたり悪化したりする病気が生活習慣病
生活習慣病とは
運動不足
過剰な脂肪摂取
過剰な甘い物摂取
喫煙
飲酒
休養不足
これらの生活習慣によって、生じたり進行したりする病気の総称

 生活習慣病になるかならないかは個人差があります。同じ生活習慣でも病気になる人もいればならない人もいます。

生活習慣の乱れ
体質
生活習慣病
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 なぜ生活習慣病を予防するのか
point: 健康寿命を延ばすために生活習慣病の予防が重要

 人それぞれ価値観は違うと思いますが、多くの人は健康に長生きして寿命がきたらポックリ死にたいと思っているのではないでしょうか。年をとるにつれていろいろな病気などで健康度はどんどん落ちてきます。
  寿命は同じでも寝たきり、自分の考えが表現できない、したいことが何もできないなど健康度が低い状態で長生きするのと(上図の緑線)、健康な状態のまま寿命をむかえる(上図の赤線)のとでは幸せの感じ方が大きく違ってくると思います。
  つまり目標は健康寿命(健康である期間)を延ばすことです。この健康寿命が短くなる主要な原因が脳梗塞や心筋梗塞などであり、それを予防するために糖尿病、高脂血症、高血圧にならないようにする必要があるのです。またすでに健康度が落ちている場合には、健康度が今よりも低くならないためにも生活習慣が重要になります(上図の紫線)。

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 生活習慣病の種類・生活習慣病の特徴
point: 生活習慣病は症状が出にくく、症状が出た時には回復が困難

1)生活習慣病にはどんなものがあるか

病気の種類 主な原因
糖尿病 肥満(内臓脂肪蓄積)、高糖質食、高脂肪食、運動不足
高脂血症 肥満(内臓脂肪蓄積)、高糖質食、高脂肪食、運動不足
高血圧 肥満(内臓脂肪蓄積)、塩分過剰摂取、飲酒、運動不足
脳卒中 高血圧、糖尿病、飲酒、喫煙、高脂血症
心筋梗塞 肥満(内臓脂肪蓄積)、糖尿病高脂血症、喫煙

 これらの脳卒中、心筋梗塞などの動脈硬化性の病気を引き起こしやすい状態をメタボリック症候群といい、生活習慣の改善を積極的に行っていかなかればいけない状態です。

 癌のなかにも生活習慣が関連するものがあります。発癌因子には食事が35%、喫煙が30%関与しているともいわれています。

癌の種類 主な原因
肺癌 喫煙、運動不足
子宮内膜癌 肥満(内臓脂肪蓄積)、高脂肪食、運動不足
乳癌 肥満(内臓脂肪蓄積)、運動不足、高脂肪食、飲酒
胃癌 塩分過剰摂取
大腸癌 肥満(内臓脂肪蓄積)、運動不足、高脂肪食
食道癌 喫煙、飲酒
肝臓癌 喫煙、飲酒

2)生活習慣病の特徴

 生活習慣病は病気が進行するまで自分で症状を自覚することが少なく、健康診断や他の病気で受診した時などに初めて病気の存在がわかることが多いものです。この症状がないうちに対処することが肝心で、症状が出た時には、すでに病気が進行し後戻りできない状況になってしまっていることも少なくありません

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 女性と生活習慣病との関係
point: 女性はホルモンとの関係で生活習慣病のなりやすさに変化があります

1)内臓脂肪と女性

 生活習慣病の大きな原因として挙げられるのが内臓脂肪です。女性の肥満は40歳以降急速に増え60歳以降では男性よりも多くなります。

 男性の肥満が内臓脂肪が蓄積する内臓脂肪型肥満が多いのに対して、閉経前の女性は皮下脂肪型肥満が多いのが特徴です。これは、女性ホルモンであるエストロゲンや黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響であるといわれています。しかし閉経後の女性では皮下脂肪が減り内臓脂肪が増え、皮下脂肪型肥満から内臓脂肪型肥満へと変化していきます。

2)エストロゲン、プロゲステロンの生活習慣病に対する効果

エストロゲン: 動脈硬化を予防する
HDLコレステロール(善玉)を増やす
LDLコレステロール (悪玉)を減らす
内臓脂肪を分解しやすくする
食欲を抑制する
体が活動的になる
インスリン感受性を高める(血糖が高くなりにくい)
プロゲステロン: 内臓脂肪を減らし、皮下脂肪を増やす

 したがって、これらの効果を持つエストロゲン、プロゲステロンがなくなることが閉経後に生活習慣病が増える一因になります。さらに、閉経後数年経つと女性の女性ホルモン(エストロゲン)が男性よりも低くなるともいわれており、そのために閉経後急速に動脈硬化がおきやすくなるともいわれています。

3)肥満を生じる病気

 女性では肥満を生じる病気に男性よりもなりやすいことも特徴です。これらの肥満は主に内臓脂肪型肥満になります。

4)内臓脂肪型肥満から生じる病気

 これは主にインスリン抵抗性という状態が関係してきます。インスリンは血糖値を調整するなど体に必要なホルモンですが、インスリンが過剰にあると動脈硬化、癌の発生など悪い影響を及ぼしてしまいます。

  1. 生理の異常
  2. 多のう胞性卵巣症候群
  3. 糖尿病
  4. 高脂血症
  5. 高血圧
  6. 乳癌
  7. 子宮体癌(子宮内膜癌)

5)骨粗しょう症・・・骨粗しょう症のページも参照してください

 女性はエストロゲンが減少する閉経後から急激に骨がもろくなります。骨がもろくなる骨粗しょう症を防ぐためには、閉経前にしっかり骨を丈夫にしておくことと、閉経後に骨塩量(骨密度)の減少をくいとめることが必要です。

閉経前に骨を丈夫にしておくには・・・運動が重要です。特に成長期(とりわけ中学生)での運動歴の有無がその後の骨塩量を左右します。

閉経後に骨がもろくなるのを予防するには・・・運動によって閉経後の骨塩量減少を予防できます。

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