体重が増える理由は、簡単に言ってしまえば健康な人なら消費するカロリーよりも食べたカロリーの方が多いからです。他に体がむくんで体重が増えることがあります。これは腎臓の病気があったり、月経(生理)の周期によって体重に変動があったりする場合が考えられますが、ここではむくみ以外で体重が増えることについて説明します。
まず、自分が病気によって太っていないかどうかを考える必要があります。太る病気として副腎という臓器から出るホルモン(副腎皮質ステロイド)が過剰に出る病気(クッシング症候群)、インスリンがたくさん出る病気(インスリノーマ)、甲状腺の機能が低下する病気(甲状腺機能低下症)、多のう胞性卵巣症候群などがあります。他にも遺伝性の病気や脳の障害でも太ることがあります。また心療内科や精神科で出される薬でも太ることがあります。
病気や薬で太っているのでなければ、単純に食べている量が消費する量よりも多いということになります(病気や薬で太る場合でも、ほとんどの場合、食べている量が消費する量よりも多くなければ体重は増えません)。つまり、食べている量が多いか、消費する量が少ないかのどちらか一つは必ず存在します。
食べ物に関しては単純にカロリーだけでは判断できませんので、 やせるための食事のところで詳しく述べます。
消費する量に関しては、基礎代謝量と運動量が関与します。消費する量が少ないのは基礎代謝量が少ないか運動量が少ないためです。
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