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婦人科的な悩み妊娠中の不安内科的な病気
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羊膜索症候群と羊膜シート(シーツ)
胎児を包んでいる膜(羊膜)の異常についての説明です。胎児に影響が出ることもあります。
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 羊膜索症候群
point: 索状になった羊膜(羊膜索)が胎児にからみつき、奇形を生じるものです。

1)羊膜索とは
 妊娠中に外傷や子宮内の炎症などで羊膜が破け、破けた羊水がひも状となることがあります。このひも状のものを羊膜索といいます。

2)羊膜索症候群
  外傷や炎症などでできた羊膜索が、胎児の体にくっついたり、巻きついたりすることで、胎児に奇形を起こします。1200人−15000人に1人の確率で生じます。奇形の種類は様々です。妊娠の早い時期に生じるほど重症の奇形が生じる可能性があります。奇形の例としては手足が羊膜索で締め付けられてくびれたり、ひどいと切断されてしまったりします。頭やお腹に奇形を生じることもあります。一般的に有効な治療法はありませんが、妊娠中の胎児治療も一部では試み始めているようです。

羊膜索症候群

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 羊膜シート(羊膜シーツ)
point: 羊膜がシート状になり壁のようになったものです。羊膜索と違い、胎児に異常を起こすことはほとんどありません。

羊膜シート(羊膜シーツ)
  子宮内の羊膜が一部シート状に中に向かって出っ張ったものです。以前の子宮の中に生じた感染や、子宮の中の処置、子宮の手術などによって、子宮の中がくっついたり変形したりしていることが原因とされていますが、原因がよくわからないこともあります。
  羊膜索と違い、胎児に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。ただし、羊膜シートが子宮全周に渡って生じていると(完全型の羊膜シート)、臍帯がはさまって胎児が危険な状態となることがあります。
  胎児に影響を及ぼす可能性はほとんどないものの、早産となる確率がやや高くなります。
 通常治療は必要ありません。

羊膜シート

完全型羊膜シート

 
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